ADELANTEの英語とスペイン語が好き -2ページ目

<改稿>【映画】私の好きな映画・・・、そして「On the Road」

私の好きな映画を五つあげろと言われてすぐ浮かぶのが、「ベニスに死す」、オリビア・ハッセーの「ロミオとジュリエット」、「パンズ・ラビリンス」、「ある日どこかで」そして「ゴッドファーザー Part II」ということになる。

ベスト20と言われたら、先週見た「Into the Wild」も入ってくるだろう。

最近、格安DVDで見た(多分映画館では見ていない)「血と砂」、「凱旋門」、「荒野の決闘/いとしのクレメンタイン」も入ってくるだろうし、かなり昔にロードショーや名画座で見て、格安DVDで再会した「シェーン」や「カサブランカ」も上位には入ってくるはずだ。

でも、映画より小説のほうが私の印象に残るのもたしかだ。

ジャック・ケルアックの「On the Road」のジャズのリズムに溢れた文体と疾走感は忘れられない。
#やはりこの作品は英語で読んではじめて本当の凄さ、素晴らしさがわかる小説なのだ。

今、「ケルアックに学べ~『路上』を読み解く6つのレッスン」を読んでいるが、「路上」からの引用部分に訳者が「僕」ではなく「俺」をつかうのにかなり違和感を感じてしまう・・・。(私にとって語り部のサレバトーレは「俺」ではなく「僕」だから)

【夜の東京散策】川を渡る風@中央大橋

ケルアックに学べ2.jpg

~高田馬場~飯田橋~四ッ谷~新宿三丁目~千川~月島-もんじゃ焼き街-大川端-中央大橋-八丁堀~

凡例
~:電車、-:歩き

久し振りに夜の東京散策を楽しみました。

まず、図書館で本を借り、地下鉄のなかで借りた「ケルアックに学べ~『路上』を読み解く6つのレッスン~」を読み、月島駅でぶらりと降りてもんじゃ焼き街を散策しました。(奥のほうが味わいのある店が多そうだった) 午後九時過ぎってもう結構シャッターが閉まっているのですね。

もんじゃ焼き街を後にして隅田川沿いを歩く。左手は大川端の高層マンション群だ。

月島という小さい島と東京のメインランドを結んでいる中央大橋を渡る風が心地よい。

今夜は、ふたたびウィラード大尉の独白をバックグラウンド・ミュージックにして、「ケルアックに学べ~『路上』を読み解く6つのレッスン~」を読んで仕舞おうかと思う。

<ちょっと改稿>【野球】アマ球界ナンバーワン右腕、大リーグへ

「アマ球界ナンバーワン右腕、大リーグへ」という内容の記事が夕刊紙に掲載されているようだ。つまり、社会人野球・新日本石油の田沢投手が日本球界には行かず、直接レッドソックスに行ってしまうということなのだろう。

実力のある人間はどんどん海外に行けばいいと思う。

少し前、巨人のオーナー(ナベツネさんではない)が、この動きにストップをかけようとしていたようだが、それはまったく意味のない足掻きだ。

まず、巨人がそして日本球界が、日本の野球選手にとってもっと魅力的になるよう努力をすることが肝心だ。努力もせずに、ただ日本人だからというだけで、日本球界に縛り付けることなど出来ないはずだし、してはいけない。(人工芝の上でのスポーツ・イベントになってしまった日本の野球に誰が参加したいと思うのか)

ドラフトの対象は、あくまで日本球界でプレーしたいアマの野球選手に限るべきである。

この動きを見るにつけ、多くの点でサッカー界は野球界より進んでいるなあと思う。

野球選手にとって最高峰はMLBつまりアメリカの大リーグだが、サッカー選手にとっての最高峰はヨーロッパ各国のサッカー・リーグ、特にスペインのリーガ・エスパニョーラ、イタリアのセリエA、そして現在ヨーロッパのリーグでもいちばん強いと言われているイングランドのプレミア・リーグの三つだ。

南米のサッカー大国であるアルゼンチンやブラジルのリーグも強いが、南米のトップ選手はやはり高いステータスとよりよいお金を求めてヨーロッパへ渡る。

これは仕方のないことなのだ。

で、アルゼンチンやブラジルのリーグが寂れているかというとそういうことはない。トップ選手がヨーロッパに出ていったため大きなチャンスを得た二十歳未満の若い選手、夢破れ(?)ヨーロッパから出戻った働き盛りの選手(リケルメがその良い例)やベテラン、そして南米各国からサッカー大国であるアルゼンチンとブラジルにやってきた選手たちが切磋琢磨し活況を呈しているときく。

だから、日本も大リーグ経験者は別として、アジア、中南米、アメリカそしてヨーロッパから日本を目指す選手には門戸を完全開放すればいいのではないか。(彼ら、日本で一旗あげようという選手たちには通訳を付ける必要もない)

また、日本人にこだわるのなら、一度にフィールドに立てる選手は、セリーグなら4人以下、DH制のあるパリーグなら5人以下にすればいいのではないか。

アジアやヨーロッパそしてオーストラリアの選手が日本を踏み台に大リーグを目指す・・・、いや世界で二番目にレベルの高いはずのリーグを目指してやってくるのは、我々日本人にも楽しみだと思う。

【映画】「ホリデイ」@タイ語吹き替え版

ここ数日「地獄の黙示録」でウィラード大尉のモノローグばかりを聴いていたので(英語の勉強になりました)、今夜は、自宅に帰ったらキャメロン・ディアス+ケイト・ウィンスレットの「ホリデイ」を見ようかと思う。(SoreMoThaiGoDe)

「パレスチナ1948・NAKBA」という映画が池袋の新文芸座で今週末から上映されるのですが、ラスト一本の800円では見れないんだよね。「落下の王国」を見るかな~。(「Into the Wild」ほどのリキは入っていませんが)

【映画】キャシー・ダウンズ@母の面影

映画「荒野の決闘/いとしのクレメンタイン」のヒロイン、クレメンタイン・カーターを演じたキャシー・ダウンズは1924年(大正13年)に生まれ1976年(昭和51年)に亡くなっている。(この映画でドク・ホリデイをめぐる恋のライバルだったチワワ役のリンダ・ダーネルも41歳で亡くなっている)

さて、私が21歳の大学4回生だった一月に、50歳で亡くなった母親が昭和2年の生まれで、キャシー・ダウンズの生涯とほぼ重なる。だから、彼女の代表作である1946年の「荒野の決闘」を見ると、何故か母親の青春時代を想像させジーンと来るものがある。(誰にも可愛いく、美しい瞬間があったのだと)

しかし、「荒野の決闘」が公開された1946年と言えば、昭和21年、戦争の傷跡が大きく残っている時で(父親が北朝鮮抑留から帰るのがこの年)、両親は凄い青春時代を送ったのだなとあらためて思います。

【英語】ふたたび発音について

発音の勉強はいつしたらいいのか・・・、それは英語の勉強のし始めの頃に、スペルと発音の関係を学ぶと同時にやるのがいいと思います。

しかし、きちんとした発音が身に付いていなくても、中学校卒業程度の英語力がすでに身に付いているのなら、英会話喫茶などに行って外国人と話し始めるべきだと思います。

と言うのも、「R」と「L」の区別、「S」と「TH」の区別、「B」と「V」の区別、「ア」の三つの違う音の区別、そして特殊な「э':(r)」の音の発音ができていなくても(「cat/キャット」「cut/カット」の区別はつけたほうがいいかもしれないが)、相手には100%ではなくともだいたい伝わるものなのです。
#そのとき子音は子音だけで発音し、決して「子音+母音」の片仮名英語にはしないことがキーポイントだ。

で、外国人と英語で話すことで(英語のネイティブ・スピーカーでなくともよい)、英会話力・・・、特にリスニングの力がどんどんあがるはずなのだ。

外国人と話すとき「get」や「give」などの英語の基本動詞をどんどん使うべきだ。そして「it」主語にした英文を恥ずかしげもなく使うのがよい。

そのためには、英語の基本文型を徹底的に復習することと、英語の基本動詞を使った簡単なイディオムをどんどん覚えることだ。
#ただし、スラングは使ってはいけない。

英会話のためにはリスニング能力の向上が欠かせない。それには毎日BBCやCNNのニュースを聴くのがよいと思います。FEN(今のAFN)しかなかった私の青春時代にくらべると、スカパー経由でBBCやCNNのニュースを聴けるのは素晴らしいことだ。(映像付きだから理解もはやい) しかも、スカパーと契約しなくてもポッドキャストでBBCやCNNのニュースを聴けるのだから凄い!(ま、映像は付かないが)(^_^)

さて、リスニングのトレーニングには、BBCやCNNのニュースを毎日聴く他に、「スターウォーズ」などの好きな映画やドラマを、DVDで視聴するだけでなく、iPodにおとして音だけでも繰り返し聴くこともよいことだ。私が「地獄の黙示録」のテープをすりきれるまで聴いたように。

私がスペイン語のポッドキャストである「Podcast de Juanma Ortega」を繰り返し聴くのはこのためです。

この番組は本当に楽しい!

【映画】「SEX and the CITY」を見る気がしない

今女性が見たい映画と言えば「SEX and the CITY」なのでしょうが、私は見る気がまったくしません。

原作である本を4分の1程度読んだところでバカバカしくなってしまったのだ。これってプチセレブの女性たちの身勝手なマスターベーションではないかと・・・。(ま、私が男だからと言ってしまえばそれまでですが)

とにかく金が有り余っているのにやること、考えることが小さ過ぎる・・・、というのが私が本を4分の1程度読んだところまでの感想です。人気になったテレビドラマ、そして今回の映画化バージョンは本とは違いよくできているのかもしれないが。

下記のURLはノラネコさんと前田有一さんの映画評です。

http://noraneko22.blog29.fc2.com/blog-entry-254.html
http://movie.maeda-y.com/movie/01164.htm

ノラネコさんと前田有一さんの映画評は読んだとおり悪くないのですが・・・、ま、女性とデートで行くのでなければ見に行かないな。

【映画】「地獄の黙示録・特別完全版」の見方

「地獄の黙示録」でマーチン・シーン演じるウィラード大尉の、この作品のナレーションを兼ねているモノローグがいいので、「特別完全版」をコケにした私ですがついつい見てしまいます。

その際、DVDにはチャプター機能があるので、追加され主人公たちとプレイメートとの○○シーンやフレンチプランテーションのフッテージは飛ばします。(レーザーディスクで旧版を見るのは、途中でディスクを裏返したり、二枚目のディスクをいれなければならないので面倒だ)

ウィラード大尉のモノローグ・・・、私は大学卒業直後このモノローグをテープが擦り切れるほど聴いた。そして英語と言う言葉に慣れていったのだ。そういう意味でも、「地獄の黙示録」は思い入れのつよい映画だ。

【ブログ】「『日本語吹き替え番組禁止法』はいかが?」@R30マーケティング社会時評

アルファ・ブロガーだったR30さんの「R30マーケティング社会時評」に英語に関する面白いブログ記事が掲載されていたので紹介します。

タイトルは「『日本語吹き替え番組禁止法』はいかが?」です。

http://shinta.tea-nifty.com/nikki/2008/07/post_5c18.html

<改稿>【英語】英国式発音>米国式発音

「ア」の発音は大きく言って、「cot」の「o」、「cat」の「a」と「cut」の「u」の三つの違う「ア」の音にはっきりわかれる、「ア」の音にかかわる発音には10のパターンがある、そして特殊なのは「э':(r)」の発音であると話しました。

ところがこれはアメリカ英語の話しで、イギリス英語では「cot」の「o」を「ア」とは発音せず「オ」でいいのです。特殊な「э':(r)」の音もイギリス英語にはありません。

と言うことは、この二つのアメリカ英語の音は別に学ばなくともかまわない、とは言えませんか。
#イギリス英語はアメリカでちゃんと通じているのですから。

そして「bat」(「bad」)、「cat」と「dad」の「a」は「キャット」に近い音・・・、「but」と「cut」の「u」は日本語の「ア」に近いということは、イギリス英語なら日本人には発音で大きな問題はないということになります。

ただ、私の場合今回せっかく「э':(r)」の音を学びましたから使い続けたいと思いますが・・・。(^o^)