ADELANTEの英語とスペイン語が好き -5ページ目

【旅】大垣行き夜行列車、廃止へ

「大垣行き夜行列車、廃止へ」という記事が朝日新聞に掲載されているとの知らせがケータイの待受画面に流れていた。

今後は正月とお盆だけの運行になるらしい。

これで青春18切符の価値が少し下がってしまうのかなあ。

いずれにしろ寂しいことである。

【社会・政治】「『蟹工船』ブームに乗る共産党」@毎日.jp

毎日.jpに「『蟹工船』ブームに乗る共産党」というタイトルの記事が掲載されていた。

http://mainichi.jp/photo/news/20080901k0000m010040000c.html

これもワーキングプアの増大、格差社会の拡大への懸念と不安からのことだとおもわれる。

日本の権力者と企業経営者の嫌いなものは共産党だ。

「志位和夫委員長が就任した2000年11月時点で衆院20、参院23だった国会での議席が、現在は衆院9、参院7」(毎日.jpより引用)というのは権力者と企業経営者にとってしめしめ、という状況だったのだろうが、派遣労働の規制緩和など彼らはやり過ぎた。

日本の権力者と企業経営者、特に財界のお偉方であるキヤノンの御手洗氏とトヨタの奥田氏には猛反省を促したいとおもう。

【スペイン語】続・スペイン語でのセミナー

言葉ってゆっくり喋られるとかえって理解できないのだなと感じた。

というのも、第一部のキューバの歴史と文化は、キューバ大使館の方がスペイン語で説明してくれたのだけれど、聴衆である日本人のためにかなりゆっくりと話してくれたのです。

スペイン、アフリカ・・・、いろいろと入り交じったキューバ音楽の歴史をキューバ史を交えて話してくれました。

スペイン語の理解度は半分ちょっとぐらいでした。(逐次通訳がつくからだいたいわかるのです)

でも、私が笑わないところで笑っている人たちがいるのは、
悔しい!


第二部の無敵艦隊は、スペインが自分達の艦隊を無敵艦隊と呼んだことはない(そう皮肉をこめて呼んだのは勝った英国)、という話しから始めて、エリザベス女王からサーの称号を受けた悪辣な奴隷商人フランシス・ドレイクの、カリブの海でのスペインの金銀を強奪する女王黙認の海賊行為が、スペインの英国への大艦隊派遣の大きな原因であること、そしてスペイン国王フェリッペ二世はカトリック、英国女王エリザベス一世はプロテスタントという宗教戦争とフェリッペ二世が暗躍した英国の王位継承争いが絡んでいることを説明してくれました。

でも、肝心の海戦の場面は居眠りして聞き逃しました。(でも、ケイト・ブランシェット主演の映画に描かれた、英国の攻撃でスペインの船に派手に火の手があがる海戦の場面は嘘っぱちらしい)

【スペイン語】ファンマ・オルテガ@スペイン語でのセミナーに備えて

今日のスペイン語でのセミナーに備えて、ファンマ・オルテガのポッドキャストを連続で聴いています。

半分もわからない!(>_<)

ま、このいい加減な番組でスペイン語の音になれておこう・・・。(^o^)

【スペイン語】スペイン語でのセミナー@戸塚

スペイン語@戸塚.jpg

今日は初めて戸塚に来ています。マイミクに誘われてのスペイン語でのセミナーだ。

第一部が「キューバの歴史と文化」(音楽が中心らしい)、第二部が「無敵艦隊」です。

第二部は日本語だが第一部はスペイン語だ。通訳付きだがどれくらい理解できるか試してみたい。(逐次通訳だと思うが、同時通訳だったらヘッドセットをはずして聴きたい)

楽しみ、楽しみ!

~四ッ谷~目黒~日吉~横浜~戸塚、という工程で来ました。

午後三時開場だけれど、一時二十五分には戸塚に着いてしまった。で、迷いつつ会場の場所を確認したのが、一時四十分・・・、これからランチだけどどうやって時間をつぶそう・・・。(^_^)

【映画】次は何を見るか@昔の名画?!

半月前に買った格安DVDも、見ていないのはあと二作(「郵便配達は二度ベルを鳴らす」と「欲望という名の電車」)となりました。

「欲望という名の電車」は機が熟してから見ます。「郵便配達・・・」は数日中に見ます。

ということで、キャメロン・ディアスの「ホリデイ」でもよいのですが、「荒野の決闘」、「駅馬車」そして「シェーン」を半年ぶりぐらいに見ようかと考えています。(新文芸座か早稲田松竹で西部劇特集をやるのならそっちで見てもいいのだが)

あと「ベニスに死す」、「シザーハンズ」、「Todo Sobre Mi Madre」や「タイタニック」など一年以上前に買ってまだ見ていないものを見るかな・・・。(「Todo Sobre Mi Madre」と「タイタニック」は映画館でも見ていない)

それから、トム・ベレンジャーの「山猫は眠らない」が1,980円でローソンで売っていたし、ローレンス・オリビエの「嵐が丘」と「ハムレット」にやはりクラーク・ゲーブル+ビビアン・リーの「風と共に去りぬ」は見なければならない。

ここしばらく昔の名画を見てくると、昔のハリウッドの俳優・女優はオーラもあるし微妙な表情など演技も上手い。だから、日本のテレビのドラマを見る気がなくなります。(でも、稲森いずみの老女・滝山@「篤姫」は、化粧も濃いが(^_^;、よいです)

【映画+洋書】「凱旋門」と「夜はやさし」、「カサブランカ」と「グレート・ギャツビー」

イングリッド・バーグマンの「カサブランカ」と「凱旋門」、そしてF・スコット・フィッツジェラルドの「グレート・ギャツビー」と「夜はやさし」・・・、その関係は結構似ていると思った。

「カサブランカ」と「グレート・ギャツビー」は誰もが認める完璧な作品だ。それに対し「凱旋門」と「夜はやさし」は不完全で欠点の多い作品だ。

しかし、「凱旋門」と「夜はやさし」はその不完全さと欠点がとても魅力的な作品なのだ。

この作品でバーグマンは新しい役柄に挑戦した。恋のためには嘘をいてまで男を呼び出せる女だ。しかも傲慢にもなれる・・・。しかし、心根は弱いのだ。恋に一途にもなれる。しかし、愛する男がそばにいないとふっと何処かに行ってしまう・・・、そんな役柄を一生懸命演じていたが完璧とは言えず綻びもあった。(この作品は脚本にも綻びがある)

でも、その綻びがとても魅力的なのだ。

フィッツジェラルドの「夜はやさし」もそんな作品だ。

綻びが魅力・・・、映画「凱旋門」を今夜ふたたび見ていてそんな映画があってもいいと思った。そしてその気持ちを持って「夜はやさし」を何十年振りかに、今度は初めて翻訳で読みたいと思う。

【英語】私の英語の発音

私が英語の発音で気をつけていることは、片仮名発音をしない、ということだ。

正直言うと、メインはこの一点のみです。
#片仮名英語では、日本人以外、誰も理解出来ないからです。

日本語は「ん」をのぞき常に「子音」+「母音」ですが、英語には「子音」のみの音がたくさんあり、片仮名の「ク」は「KU」であり英語の「K」では決してないのです。

以下、「グ(GU)」≠「G」、「ス(SU)」≠「S/TH」、「ズ(ZU)」≠「Z」、「ト(TO)」≠「T」、「ド(DO)」≠「D」、「フ(FU)」≠「F」、「ブ(BU/VU)」≠「B/V」、「プ(PU)」≠「P」、「ム(MU)」≠「M」「ル(RU/LU)」≠「R/L」、です。

私は「R」と「L」については、舌を奥に引き付けたり(「R」)、舌を伸ばして前歯の上にくっ付けたり(「L」)して一応区別はしていますが、「S」と「TH」の区別には特に大きな注意を払っていません。(英語のニュース番組や映画の台詞を聴いてその音のイメージに近づけようとはしますが) 「S」と「SH」は「さし(す)せそ」と「しゃしぃ(しゅ)しぇしょ」の区別に近いし、「B」と「V」に至ってはまったく区別していません。

それでも英語は通じますし、以前勤務した会社の外国人上司には「お前の英語は分かり易いし、外国人にしては語彙が豊富だ」と言われました。

スペイン語には、「B」と「V」の区別はありません。(だから、「Valencia」を「ヴァレンシア」と書くのは間違いで、「バレンシア」と書くべきなのです)

ちなみに、私はVa, Vi, V, Ve, Voをヴァ、ヴィ、ヴ、ヴェ、ヴォとは出来るだけせず、バ、ビ、ブ、ベ、ボと書くつもりです。理由は「V」にはそれに対応する片仮名があるのに、「L」と「TH」には対応する片仮名がないからです。

スペイン語には「R」と「L」の区別はありますが、「S」と「TH」の区別についてはスペインのスペイン語にはあっても、南米のスペイン語にはありません。

つまり、スペイン語の「cielo(英語のsky)」の発音はスペインでは「thielo」、南米では「sielo」です。
#スペイン語の「ca」、「ci」、「c」、「ce」と「co」は、英語の「ka」、「thi」、「k」、「the」と「ko」です。

また、スペイン語で「Z」というアルファベットは英語の「Z」の音ではなく、英語の「TH」の音です。ですのでスペインの都市「Zaragoza」はスペインでは「Tharagotha」と発音されます。(南米式では「Saragosa」です)

ということで、ここまで書いてくると分かると思いますが、私の英語の発音は南米のスペイン語の発音を基準にしています。しかし、スペイン語にない「ザ・ジ・ズ・ゼ・ゾ」を私は日本人ですので簡単に言えるのですが、スペイン語圏の人々は大丈夫なのだろうかと少し心配しています。

【映画】どれが素敵か@昔の映画

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半月前に格安DVDで買った昔の映画10作品、未見だった「市民ケーン」とその前に買った「マルタの鷹」を含めると12作品のうち、10作品まで見ました。

見た順は下記の通りです。

「カサブランカ」、「マルタの鷹」、「血と砂」、「哀愁」、「三つ数えろ」、「ガス燈」、「市民ケーン」、「別離」、「アンナ・カレニナ」、「凱旋門」

このなかで「カサブランカ」を別格として素晴らしいなあと思った作品は「血と砂」と「別離」です。で、少し期待外れだったのが「市民ケーン」と「アンナ・カレニナ」です。(「市民ケーン」は期待が大き過ぎた)

「血と砂」はタイロン・パワーのスターとしてのオーラとリタ・ヘイワースの妖艶ぶりに酔いました。「別離」は不倫映画なのに、何とも素敵な・・・何とも真面目なつくりが好きです。その点、同じ不倫映画である「アンナ・カレニナ」は冷たく残酷です。

イングリッド・バーグマンが「凱旋門」で、《素》で演じた(?)移り気な女にはもう一度会ってみたい。シャルル・ボワイエが移り気な女に少し非情なのもよい。

ボギーはチャンドラーとハメットの有名な私立探偵を両方とも演じたわけですが、チャンドラー>ハメットでした。「マルタの鷹」は説明過剰でした。「三つ数えろ(The Big Sleep)」は愛妻ローレン・バコールをはじめとする妖しい女たちに囲まれボギーが光っていました。

ビビアン・リーは「風と共に去りぬ」で演じた強いヒロインの印象が強くて(「風・・・」を最後に見たのは10年以上前?)、「哀愁」を見ても「アンナ・カレニナ」を見ても、ビビアンの演じた硝子の心を持った女に何処か違和感を感じてしまったのは仕方のないことかも。

さて、「カサブランカ」(とイングリッド・バーグマン)は別格だなあ。粋な台詞の数々といい。特に最初長々と映し出されるカフェの場面が最高です。時空を超えてボギーの経営するカフェにいるような感覚に襲われました。

【映画】そして誰もいなくなった@「市民ケーン」

オーソン・ウェルズの「市民ケーン」を再度見ました。今回は日本語字幕付きで。

そして誰もいなくなった・・・、という映画でした。

しかし、最も親しい友人であるリーランド(ジョセフ・コットン)との格闘、二番目の妻スーザンとの離婚・・・、もうちょっと細かく描いて欲しかったな、というのが正直な感想です。

この映画が常にアメリカでオールタイム・ナンバーワンだというのは理解できない。(いい映画なんだけどねェ)