【英語+映画】「Into the Wild (of English)」@映画「指輪物語」第一作 | ADELANTEの英語とスペイン語が好き

【英語+映画】「Into the Wild (of English)」@映画「指輪物語」第一作

映画「指輪物語」の第一作に「Into the Wild」という台詞があった。(^_^) のちに王となるアラゴーンの台詞だ。That's a coincidence.

さて、映画「指輪物語」の英語はもちろんイギリス英語だ。だからアメリカ英語特有の「э':(r)」の音はない。(そして英語字幕さえあればこの第一作は95%以上私にはわかる)

イギリス英語とアメリカ英語の違い:
http://www.alc.co.jp/eng/eiga/accent/accent05.html

英語を母国語としている国は英語の発祥の地である英国をはじめとしてアメリカ、カナダ、オーストラリアそしてニュージーランドなどがある。イギリス英語とアメリカ英語の発音はかなり違うが、スペインのスペイン語と中南米のスペイン語と同様に、彼らは何の問題なく通じあえる。

英語を公用語としているインドやフィリピンの英語はかなり癖があるが、彼らの英語も英国、アメリカ、カナダ、オーストラリアとニュージーランドなどで問題なく通じている。

ということはある範囲を越えなければ通じないということはないのだ。何度も言っているように「R」と「L」、「S」と「TH」、そして「B」と「V」の区別ができなくても致命的な問題ではない。(もちろんできたほうがいいんだけれどね)

「英語耳」、「単語耳」の松澤さんが言っているように、「cat」と「cut」、「bat」と「but」の区別は大事だけれど、英国国営放送(BBC)のアナウンサーは「can」や「podcast」を「カン」、「ポッドカスト」と発音している。

習い初めの頃に発音をちゃんと覚えるのがいちばんいいのはわかっているけれど(アメリカ英語ならアメリカ式に、イギリス英語ならイギリス式に)、片仮名発音(子音+母音)さえしなければ日本語の音で致命的な問題は起きない。

それより、松澤さんが主張しているように英語の強弱や抑揚、つまりプロソディをしっかり学ぶほうが大切だ。そしてとにかくカナクギ流でいいから恥ずかしがらす喋ることだ。

ところで、英語は読むことから入るべきであると主張する私は、まず英語のスペルと発音の関係を徹底的に学ぶことから始めた。
#スペルと発音の関係を知らないと本が楽しく読めないのです。(日本語で漢字の読みを知らないと、本を読むのが楽しくないように)

中学一年生の冬、スペルと発音の関係を知り、英語が好きになったとき(異国の言葉を読めるって、最高の気持ちだった)、発音の勉強をもっとすればよかったという後悔は今でもありますが・・・。

でも、英語の文章を楽しく読めるようになったから、英語の荒野へ、つまり「Into the Wild of English」にずんずん入っていけたのだと思います。(^_^)(^_^)(^_^)